日付が変わってしまいましたが、3月4日は、父の命日でございました。
ちょうど4年前になりますが、闘病の末、他界しました。
4年前の3月3日は月曜日で、私は仕事が休みの日だったので昼間病院に行きまして。
夕方アパートへ帰ったんですが、夜に母から電話で再び病院へ。
が、どうしても「女の子の節句」の日が嫌だったんでしょうかw
粘って粘って日付変わって、程なくして心臓が止まりました。
呼吸が止まってからもしばらく動き続けた心臓。強かったようです。
薄情な私は普段は全く悲しくなることもなく過ごしておりますが、亡くなった時よりも闘病中のことを思い出すと、ちょっと苦しくなります。
タバコは全くすわない父だったのに、肺を患いまして。
「間質性肺炎」という病気でした。
難病らしく、多くの方が余命わずかで亡くなってしまう病気らしいのですが、父は頑張りましたねー。
なまじ健康オタクだったせいか。
しかし、1年近く、気管切開したために「飲めず食べれず喋れず」
意識はハッキリしているだけに、本当にしんどかったと思います。
母も同様に。毎日、病院に行っていましたので。
亡くなった時は、だから、お父さんやーっと、楽チンになれたねぇって気持ちも正直ありました。
食べることが大好きで大好きで、食べ物の研究をずっとしてきた父でした。
だから、私が選んだ棺の中に入れるものセレクトは全部食べ物になりました(笑)
日向かぼちゃに栗羊羹等など。
父が亡くなった同じ年の10月に、17年間飼っていたコーギーのムクさんもリンパ腫で逝っちゃいました。
この日も奇しくも月曜日。
やはり昼間にムクさんを見舞い、アパートに帰った直後、母から電話でもう一度実家に。
そういえば昼間、全く声も出さなくなってたのに、吠えようと一生懸命口をあけて遠吠えしようとしてたんです。
ずっと寝たきりだったのに。
何か感じるところがあったんでしょうねぇ。
そして不思議なことに、ムクさんも父と同じ、呼吸が止まってからもしばらく心臓が動いてました。
母がずっと心臓に手を当てて看取りました。
晩年はほんとにソックリだった父とムク。
最後まで仲良しだったな。
この後、母がさすがに参ってしまいましたねー。
ほんとに一直線に看護をし続けてましたから。
しばらく様子を見て、これはマズイと判断して、半ば強引に今いるトイプードルのチリさんを連れてきたわけです。
最初の頃は、やっぱりちょっとまだ不安定で、本来の母なら言わないような発言も目立ってました。
が、やはりプロのアイドルの実力は凄いですね。
見る見るうちに血の気が戻りましたもんね。
小悪魔様様ですよ。
今日は珍しくお酒を飲んでみたせいか、亡くなった時以来に父を思い出して涙が出ました。
飲んでみるもんだなぁ。
薄情な娘も泣くことができました。
明日、雨足が弱ければお墓に行けるんだけどなぁ。
あ、弟も明日からしばらく帰ってくるそうで、にぎやかになりそうです。
今度のドイツ土産もハンドクリームとクナイプの入浴剤かな?w
シードル買って見ました。
10年前くらいに旅行でフランス行ったとき、モンサンミッシェルの近くのレストランで出て、初めて名前を覚えました。
飲まないので「へー」くらいにしか思わなかったんですが。
今日コンビニで見つけて買ってみたところ、私でも呑みやすくて美味しかったです。
よし。
シャンパン系から入門してみるか!
ね!
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